長野県のほぼ中央、松本平の南側に位置する塩尻市桔梗ケ原は、県下有数の葡萄の産地です。
栽培に適した気候・地理的な優位性をもつ桔梗ケ原の葡萄は、糖度が高く、適度な酸味を含んだ味わい深いものに仕上がっています。
葡萄の収穫期である秋(9〜10月)、桔梗ケ原の寒暖差は10℃前後になります。(同時期の東京は6℃前後)
そしてこの地域は標高700mを超える高地にあり、雨が少なく日照時間が長いため、光合成をしっかりと行うことができます。
桔梗ケ原の土壌は火山灰が堆積してできたものであり、地下水位が低いことが特徴です。
水はけが良く、適度な乾燥地帯であることも葡萄の栽培に適している理由の一つです。
寒暖差が大きく、少雨で日照時間が長く、栽培に適した土壌を有する桔梗ケ原では、葡萄の糖度を高める条件が揃っており、豊かな甘みの美味しい葡萄が育つのです。
本当に美味しいぶどうを届けたい、食べて欲しい。
そんな想いで、日々真心を込めて育てています。